ゆずき通信第45号『お客様の人生の節目に携わる』発行
2025年6月8日ゆずき通信第45号を発行いたしました。今回のテーマは『お客様の人生の節目に携わる』となっております。ぜひお読みください。
◆お客様の人生の節目に携わる◆
こんにちは!ゆずき不動産事務所(富士宮相続相談センター)代表の柚木(ゆずき)克哉です。ゆずき通信第45号をお送りいたします。よろしくお願いいたします。
さて、先日、ご自宅の売却を考えていらっしゃったお客様であるYさんの不動産について、弊社が買い取らせていただき、全ての業務が無事に完了いたしました。
Yさんは60代男性。もともと、私の先輩がYさんをご紹介してくださったのが最初で、お話をいただいたのが、昨年の5月か6月あたりです。Yさんは富士宮市にお住まいの方だったのですが、お子さんがいらっしゃる静岡の西部へお引っ越しをされるとのこと。奥様は早くに亡くされ、 また、お父様も数年前に亡くなり今はお一人でした。Yさんの不動産はYさんが住まわれていたお家と、その隣にかつてお父様が住まわれていたお家の2軒ありました。
今回Yさんはお子さんがいらっしゃる場所の近くに新築を建てられ、そこにお引っ越しされるとのこと。ただ、新築を建てるにしても資金が必要で、そこはもともと住んでいた場所の売却で得た資金を充てる計画で、新築と売却の両方が同時に進んでいる感じでした。
そして、今回は弊社がその不動産を購入させていただき売却が完了して、新築もスムーズに進み、Yさんはすでにお引っ越しをされ、新しい生活、新しい人生がスタートしています。
そんなYさんの姿を見て改めて感じたことがありました。それは、私がやっている不動産業というのはYさんに限らずですが、お客様の人生の節目、新たなスタートに向けたその大事な区切りのところで、お手伝いをさせていただいているということ。
不動産業者としてはつい、売買業務を滞りなく進めることが先に来てしまいがちです。ただ、そもそもその仕事の前にはお客様の目的があり、今回のYさんで言えば、お子さんの近くにお引っ越しをされる、そこに新築を建てるために今回の売却がある。
業務を滞りなく進めることは当然のこととして、自分たちはお客様の人生の節目、新たなスタートに向けた大事な区切りのところに携わらせていただいているのだということを忘れず、これからも不動産業を営んでいきたいと思います。