ゆずき通信第17号発行『家族の負担を軽くするために』

2023年2月7日

ゆずき通信第17号を発行いたしました。今回のテーマは『家族の負担を軽くするために』となっております。

ぜひお読み下さい。

 

◆家族の負担を軽くするために◆

こんにちは!ゆずき不動産事務所(富士宮相続相談センター)代表の柚木(ゆずき)克哉です。ゆずき通信第17号をお送りいたします。よろしくお願いいたします。

さて、先日、60代後半のお客様から、所有されている不動産の販売を任されました。

昨年の10月頃、弊社のHPからお問い合わせをいただきました。その内容は「30年以上前に相続してずっと持っている土地があります。将来的なことを考えて売却を検討し始めました。一度、相談に伺いたいのですが」といったものでした。

さっそく弊社事務所にてお話をお伺いしました。お持ちの不動産は富士宮市の中でも人気がある場所で、そのため、これまでも不動産業者から「売らないのか?」といった引き合いは何度もあったとのこと。ただ、相続を受けたもので売る気はなく、整備、管理はしっかりしながら30年以上持っていらっしゃったとのこと。

今回、ご自身が亡くなられた後のことを考えられたそうです。富士宮の住宅地でそれだけの土地を持っていると資産価値もあり、相続税などもそれなりの額になってしまう。ご自宅も広く、自分が亡くなったときに奥様が一人で維持していくのは、経済的にも物理的にも難しいだろうということで、ご自身がしっかり判断できるうちに奥様とご相談されながら、売却するところは片付けて、奥様の負担をなるべく軽くしたいということでのご相談でした。

弊社を含め同時に3社に声を掛けられ、最終的にその提案内容から私たちを選んでくださり、販売を任せていただくことになりました。お客様からは「1年以内に方が付いてくれれば」というお話でしたが、土地がとても良かったので、わずか1ヶ月弱で買い先が決まりました。

実は最近、ご主人が自らが亡くなったときのことを考え、残されるご家族の負担をできる限り軽

くしたいと、また、しっかり判断できる内にということで、ご相談をいただくケースが増えています。

ご家族のために不動産をどうするのがベストなのか、少しでも気になっていることがある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。ご相談は無料です。